情報の内容によって整理しているとカテゴライズ地獄に陥りやすいし。
無数のカテゴリ、深い階層構造のカテゴリが出来上がってしまう例のアレ。
そうすると整理する事自体がつらくなり有効活用する事ができないただのゴミリストに変身してしまう。
インターネットの普及によって生み出された情報の海に誰もが何度も溺れかけ胃が痛い思いをしているのではないだろうか。ソーシャルブックマークなど便利なサービスも次々と登場しているけど、うまく使いこなさないと確実に飲まれてしまう。
自分なりにようやく理想に近い整理方法が見つかったのでメモっておく。
ただ、ここに書いてある内容は、Google Bookmarks などブックマーク先の内容まで検索してくれるようなブックマーク機能を利用している事が前提となるので注意。
これは、重要なものが探し出せる事が前提だから。
基本姿勢
- カテゴリ、ラベルなど気にせず、ガンガンブクマする。ブクマの度にカテゴリに振り分けるのは非効率。
- チェックのタイミングを決め一気に消化、整理する(週一回など)
- 消化したものはアーカイブ、またはよく使うリストへ
- 消化できないものは優先度を示すカテゴリに再度振り分ける
- 不要なものはすぐ捨てる(捨てる判断が難しいものはとりあえずアーカイブへ突っ込んでおく)
- 情報を検索する場合は、まずブックマーク登録サイトを対象に検索する。
カテゴライズが必要なもの
A. 保存版よく使うリストよく使うお気に入りリストなど一覧性が必要なもの。
ポータルとかよくチェックするブログなんかだね。
ただし、細かく分けず、階層も作らない。あくまでざっくりと。
B. 一時版よく使うリスト
進行中のプロジェクトに関連するサイトの一覧など。
「あ、これ今やってる○○に必要な情報や」と思ったサイトなんかを入れておく。
プロジェクトとして考えた場合、プロジェクトが終わった時点でアーカイブするか保存版に入れるか再度振り分ける
C. 情報報の状態
未チェックなのかチェック済なのか。
完全に未チェック=カテゴライズされていない状態とし、
チェックし、消化できたものは、保存版よく使うリストや一時版よく使うリストに振り分ける。
どちらにも当てはまらないものは、[アーカイブ]というカテゴリを作っておき、そこに突っ込んでおくか、不要なものは捨てる。
消化できないものは優先度によって振り分けておく。
優先度は、早く読む、後で読むなど。2つぐらいがベスト。
カテゴリ名の付け方
これは自分のやり方なんで参考程度に。固定的なものには並び順を決めてカテゴリ名の先頭に番号を振る
※ 優先度ではなく見やすさ重視
一時的なカテゴリには番号を振らない
※ 並び順が下になるように
例えば・・・
- 1.早く読む(C)
- 2.後で読む(C)
- 3.アーカイブ(C)
- 4.運営サイト(A)
- 5.WEBサービス(A)
- 6.ブログ(A)
- 引越(B)
- プロジェクト1(B)
- プロジェクト2(B)
重要度について
基本的に、キーワードが思いつくものが重要なもので、思いつかないものは重要でないもの。記事内容までを検索できる仕組みがあれば重要度でカテゴライズする必要はない。
Googleの自然淘汰の考え方と同じ。
ブックマークの整理で悩んでいる方は、Google Bookmarks を使ってやってみたら解決できるかも。
GmarksというFirefoxのプラグインを使えば通常のブックマークと同じように利用できるのでさらに便利。
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