2008年1月14日月曜日

終わらない案件の防止策

下請案件で一番重要な事は、納品後に元請で、もしくは別の下請先でメンテナンスができるかどうか。
制作物自体の品質も大事だが、このメンテナンス性というのが納品における品質になる。

WEBというものは表示の修正が多く、WEBデザイナー向けの修正マニュアルが必要だ。

ただの静的HTMLであれば、特に必要ないかもしれないが、プログラムが絡み、テンプレート化されている場合などは、必ずドキュメントが必要。
プログラムの場合、仕様書・設計書といったものがそれにあたるが、そんな分厚い小難しい内容をデザイナーさんが読んでくれるわけない。

このページのテンプレートはどこに入っているか、ここの表示設定を切り替えるにはどこをどう書き換えるのかというのを明記したメンテナンス用の簡単な制作レポートを提出しよう。

それが納品物の品質・信頼性をあげる事につながる。
そして、「終わらない案件」の防止策につながる。

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